2016年6月27日月曜日

正しい靴選びで、からだの負担を減らしましょう

こんにちは、リハビリ担当の島津です。
今回は、靴選びについて簡潔にまとめてみました。

まず「足」は、唯一地面に接しており、体重を支えています。その足の大きな役割は以下の2つが挙げられます。

1.立ったときの安定感を高める。
2.衝撃を吸収するクッションになる。

この役割を果たすために、足には3つのアーチ(弓形形状の骨格)があります。
このアーチは、親指、小指、踵をそれぞれ結んだ線のことです。これによってカメラの三脚のように非常に安定感を高めることができます。
また、足が地面に着くときにアーチがクッションのように衝撃を吸収してくれます。
そのため靴を選ぶ上でも、アーチをサポートしているかどうかがとても大事になってきます。
そこで重要なのが土踏まずがしっかりとフィットしていることです。土踏まずが靴底の方や、側面からしっかりと支えられていると感じるものを選びましょう。土踏まずの下に隙間がある(足底が平らな)もの、スカスカしている感じがするようなものは体重を支えてくれませんので選ばないようにしましょう。

リハビリ室では、アーチの機能が低下している方向けの体操やストレッチを指導しております。
気になる方はお気軽にご相談ください。