2016年3月18日金曜日

食事で怪我予防してみましょう!


3月も後半になりそろそろ暖かくて過ごしやすい季節になりつつある最近です。
春は新しい生活のスタートをきる方も多くおられると思います。
身体を動かすには良い季節ですが、今日は怪我予防の食事について紹介したいと思います!
特に、たんぱく質・カルシウム・鉄・コラーゲン・ビタミンCが有用です。
皆さんよろしければ試してみて下さい!!
たんぱく質は、筋肉や骨、腱やじん帯などの材料として最もベーシックな栄養素ですから、ケガの予防や回復のためにしっかり摂る必要があります。
たんぱく質は、肉・魚・卵・大豆製品・乳製品などに多く含まれています。
カルシウムは99%が骨や歯の材料となり、残りの1%は、筋肉の収縮や神経の伝達といった選手のパフォーマンスやコンディション維持に重要な役割を果たしています。また、発汗量が増えてくると汗からのカルシウム損失が多くなるため、積極的に摂って欲しい栄養素です。

鉄は、血液中の「ヘモグロビン」の材料として働きます。ヘモグロビンが少ない状態=「貧血」になると、カラダのすみずみまで酸素が行き渡らず、同じ練習をしてもついて行けなくなるなど、スタミナ低下につながります。スタミナが失われると疲れた状態になり、パフォーマンスなどが低下しケガや故障につながりやすくなります。
鉄を多く含む食品はレバーや赤身の肉・魚、貝類などです。

コラーゲンは骨、関節、腱、じん帯など結合組織の材料となります。骨の材料としてカルシウムがよく知られていますが、骨はコラーゲンの網目の中にカルシウムが入って形成されています。ですから、骨の材料となり、関節の動きをスムーズにする働きのコラーゲンは、骨折・捻挫・アキレス腱のケガ予防や回復に効果的です。

鉄と一緒に摂ることで吸収率を高めてくれたり、体内のコラーゲン合成にも不可欠なのがビタミンCです。また、風邪の予防やストレスに対抗するなど、コンディション維持のために重要な働きをしています。

ビタミンCは、野菜や果物に多く含まれていますので、積極的に食べましょう。

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