2016年2月12日金曜日

水中ウォーキングについて

こんにちは、リハビリ担当の島津です。
今日は、水中歩行の特徴と運動効果についてお話ししたいと思います。

水中での水の抵抗は、陸上の空気抵抗の数十倍あります。
ゆっくり歩いても脂肪が燃焼され、筋肉に刺激が入り、効率良く膝まわりの筋力をアップできます。

・心肺機能を高める
→体全体が常に水圧を受けるため、呼吸量が多くなり心肺機能が鍛えられます。

・水の浮力
→浮力により、膝関節にかかる負担を減らすことができます。

・水温
→水中のほどより冷たさで血管が収縮し、体温低下を防ぐために熱が産生されます。その結果血行が良くなり新陳代謝も改善されます。


注意点
1、温水であっても体温より低いため、長時間水中にいれば膝が冷えて血行が悪くなってしまいます。15〜30分に一度はプールから出て体を温めるようにしましょう。

2、運動の前後にはストレッチを中心に準備体操に念入りにしましょう。

慣れてきたら大股で歩いたり、後ろ歩きや横歩きなども組み合わせて行いましょう。


運動不足な方、膝に不安がある方は試してみてはいかがでしょうか。

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